2024年5月東京都新宿区で撮影
この時期、植物観察に適した気候ではあるが、問題も出てくる。葉に穴が空いたものが目立ってきて、綺麗な写真が撮りづらいのだ。犯人は大体、芋虫連中である。最近では芋活と称して芋虫を楽しむ向きもあるようだが、大量発生すると気持ち悪いのが正直なところである。
そんな不快な芋虫だが、ハグロハバチの幼虫は比較的かわいい部類に入ると思う。写真はムラサキカタバミの葉に乗っているところである。比較的小さく、太くもなく、オレンジ色の頭部がチャーミングと言えなくもない。なお、ハグロハバチの成虫は地味で、あまり注目されない。
