いきもの図鑑(仮称)

いきものの写真をひたすら集めます。

2024-01-01から1年間の記事一覧

ムシクサ Veronica peregrina

2024年4月東京都足立区で撮影 虫草。小さな白い花を咲かせる雑草。萼片が花冠よりも長いのが特徴。

ハタケニラ Nothoscordum gracile

2024年4月東京都江東区で撮影 雑草として道端に生える畑韮。驚異的な繁殖力と再生力を有する害草。

ベニカタバミ Oxalis brasiliensis

2024年4月東京都江東区で撮影 紅片喰の花。イモカタバミ Oxalis articulataにしては濃い赤紫色の花が咲いていたので、近寄って見てみると紅片喰であった。スマホのデジタル写真では補正のせいか分かりにくいが、どぎつい色という印象。芋片喰よりも花弁が丸…

ハナヤエムグラ Sherardia arvensis

2024年4月東京都江東区で撮影 手裏剣のような小さい紫色の花を咲かせる。

オヤブジラミ Torilis scabra

2024年4月東京都新宿区で撮影 雄藪虱。果実に棘があり、いわゆる「ひっつき虫」の一種である。それが虱(しらみ)と呼ばれる所以であろう。雄は一般に大きいという意味であり、ここでも藪虱(ヤブジラミ)に比べて果実が大きいことに由来する。 オヤブジラミ…

カラクサナズナ Coronopus didymus

2024年4月東京都新宿区で撮影 唐草薺。強い臭気を放つ。牛が食べると牛乳に臭みが出るため害草とされる。

コセンダングサ Bidens pilosa var. pilosa

2024年4月東京都新宿区で撮影 小栴檀草。ひっつき虫の一種。

マツヨイグサ Oenothera stricta

2024年4月東京都渋谷区で撮影 黄色い花を咲かせる待宵草。 2024年4月東京都渋谷区で撮影 小待宵草と同様に、花は萎れると赤くなる。

オオミズアオ Actias aliena

2024年4月東京都大田区で撮影 春、イチョウの幹に弱々しく停まる大水青の成虫。あまりに美しい薄緑色の羽は、傷んでいても存在感がある。口が退化しており、成虫は食べることも飲むこともできず、一週間程度で死ぬ。生息域は広いが、短命のため見る機会が少…

ヤハズエンドウ Vicia sativa subsp. nigra

2024年4月東京都足立区で撮影 一般的にはカラスノエンドウと呼ばれる。ごく普通に見かける雑草。豆殻が笛になるのでピーピーグサとも言う。実や葉は食用にできる。大昔には栽培されていたこともあるらしい。 2024年4月東京都足立区で撮影 春の公園。日当たり…

スズメノエンドウ Vicia hirsuta

2024年4月東京都品川区で撮影 よく見かける雑草。カラスノエンドウに似ているが、花は小さい。

マツバウンラン Nuttallanthus canadensis

2024年東京都世田谷区で撮影 春の雑草としてよく見かける。中央に白斑のある紫色の花を咲かせる。花が大きく、白斑を欠く変種があり、オオマツバウンランと呼ばれる。