いきもの図鑑(仮称)

いきものの写真をひたすら集めます。

キマダラカメムシ Erthesina fullo

2024年5月東京都足立区で撮影

カメムシ科。大型のカメムシで、星空のような美しい模様の翅を持つ。近年生息域を拡大しており、東京では2008年に初めて確認された。そもそもは外来種であり、江戸時代に大陸から長崎の出島に侵入したと考えられている。

2024年8月神奈川県横浜市で撮影

幼虫。成虫とは模様が異なり、赤っぽい点が左右対称に並んでいる。

2025年5月神奈川県川崎市で撮影。

閉鎖された大型商業施設の近辺で撮影。街路樹に逆さまに止まっている。あまり動き回らず人にちょっかいを出さず、人からもあまり干渉されず、なんとなくそこにいる虫。結果的に優れた生存戦略になっている。

 

2024年5月投稿

2025年6月改稿

ヒメジュウジナガカメムシ Tropidothorax sinensis

2024年9月千葉県船橋市で撮影

姫十字長亀虫カメムシジュウジナガカメムシ属。オレンジと黒の鮮やかな模様が特徴。近縁種のジュウジナガカメムシによく似ている。模様が若干異なり、前胸背の黒斑が比較的短いのが本種である。腹側の模様も異なる。

写真では2匹のため鮮やかな模様が美しいと感じるが、本種は集まる習性があり、多数ひしめき合っている様子は生理的嫌悪感を催し、恐怖すら感じさせる。捕食者にとっても同様のようで、これこそが鳥などの外敵を退ける生存戦略となっている。

日本に生息するジュウジナガカメムシ属は、ジュウジナガカメムシヒメジュウジナガカメムシ、コジュウジナガカメムシの3種のみ。本州にはコジュウジナガカメムシはいないため、2種の区別ができればよい。

コアオハナムグリ Oxycetonia jucunda

2023年9月千葉県市川市で撮影

コガネムシ科。ハナムグリの名の如く「花に潜り」花粉をむさぼる。緑色の甲羅をもつが、コガネムシとは異なり光沢を欠く。この個体は緑色というより褐色を呈している。