2024年4月東京都江東区で撮影
紅片喰の花。イモカタバミ Oxalis articulataにしては濃い赤紫色の花が咲いていたので、近寄って見てみると紅片喰であった。スマホのデジタル写真では補正のせいか分かりにくいが、どぎつい色という印象。芋片喰よりも花弁が丸みを帯びているらしい。
2024年5月東京都足立区で撮影
街の公園。芋片喰ならいくらでも見かけるが、紅片喰はよく目を凝らして探し回り、運が良ければ見つかる程度にとどまる。30分ほど散策して1箇所で発見した。花に比べて葉が小さめなことが確認できる。なお、近傍にシロツメクサ Trifolium repensの葉も写っている。
2024年5月東京都足立区で撮影
紅片喰の葉は一応ハート型で、切れ込みは小さい。光沢があるのも特徴だが、少し傷んでいるためか分かりにくい。細かな毛が確認できる。
2024年5月東京都足立区で撮影
名前は紅片喰であるが、やはり紅色というよりは赤紫色というべき花である。見慣れれば芋片喰の花とは色合いが異なることが分かる。
2024年5月東京都新宿区で撮影
街の公園。ムラサキカタバミ Oxalis debilisが目立つ中、探し回ってようやく見つけた。紅片喰の葉の状態が良く、光沢が比較的分かりやすい。この写真にはカタバミ Oxalis corniculataも写っていて、その典型的なハート型の葉も確認できる。
2024年5月改稿
2024年4月投稿
