ナナホシテントウ Coccinella septempunctata
2024年5月東京都足立区で撮影
ノゲシの茎に停まるナナホシテントウの成虫。ノゲシにはよくアブラムシが付いているが、ここには全然いない。食べ尽くしたのだろうか。ナナホシテントウの前翅は鮮やかな赤と黒で、毒々しいはずの色ではあるが、体が小型で丸っこく、昆虫にしてはあまり足が目立たないので、一般にかわいい虫として認識されている。
2023年5月東京都足立区で撮影
カタバミに乗るナナホシテントウの幼虫。ナナホシテントウは幼虫時代からアブラムシ絶対捕食マシーンである。ただ、アブラムシはカタバミにはあまり寄り付かないはずなので、ここにいても腹は膨れなさそうである。
2024年4月東京都江東区で撮影
ベニカタバミの花に乗るナナホシテントウの幼虫。こんなところに食べ物があるのだろうか。アブラムシどころかアブがやってきて危険ではないだろうか。
動物界 Animalia
節足動物門 Arthropoda
昆虫綱 Insecta
コウチュウ目 Coleoptera
カブトムシ亜目 Polyphaga
ヒラタムシ上科 Cucujoidea
テントウムシ科 Coccinellidae
テントウムシ族 Coccinellini
テントウムシ属 Coccinella
ナナホシテントウ C. septempunctata
2024年5月改稿
2023年5月投稿